セグロアシナガバチ(スズメバチ属)
セグロアシナガバチ
オス オス

← 二枚とも雄 (クリックで拡大)
 雄は顔が白っぽく、触覚の感じも違う。他のアシナガやスズメバチもそうだが腹部の節は雄のほうが一節多く見える。

特徴 - キアシナガバチとよく似たハチで、アシナガバチ中では大形種。

習性 - フタモンアシナガバチとともに平野部で最もよく見ることができる。
 巣は建物の軒下などによく作られている。少しくらい近づいても巣を刺激しなければ大丈夫だが、揺らしたり突いたり刺激するといっせい攻撃を仕掛けてくる。大きいだけあって刺されるとかなり痛い。


セグロアシナガバチの営巣

巣A - 5月10日
越冬した女王バチは、幼虫の餌となる虫が活動を始める頃になると一匹で巣を作り始める。
最初はこじんまりとした小さな巣。
やがて働きバチの羽化が始まると巣はどんどん大きくなる。



巣B - 5月24日
幼虫に与える青虫を噛み砕いている女王バチ。
小さい幼虫には液状のものが与えられているように見える。幼虫の分泌物だろうか?

巣B - 6月4日
育房の中でこれ以上太れないくらに成長した幼虫(それにしても窮屈そう)は、部屋に蓋をしてサナギになる。その蓋の上にはもう卵が産みつけられている。
巣B - 6月16日
羽化したハチは、まだ小さな幼虫の脇を通って出てくる。部屋の利用効率が素晴らしく良い。
巣B - 7月2日
働きバチが羽化して、巣も大きくなってきた。



[巣C - 9/18]
最盛期を過ぎた巣。雄バチや来年の女王バチなどが余暇を過ごしている。
巣C - 10月下旬
空き巣になったのを採取。この巣は80室くらいで、規模はあまり大きくない。




巣D - 7月] →
この巣はなかなか大きくならないので心配していたら、早くも雄バチが誕生した(右の大きい個体、顔が白っぽい)
 



セグロアシナガバチ営巣記録1



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