モンスズメバチ
(スズメバチ属)
雄
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特徴
- 雰囲気はコガタスズメバチと似ているが、腹部の模様に特徴がある。
習性
- 主に低山や平野部の林で見ることが多い。
幼虫の食料として昆虫、おもにセミを狩るという。またクヌギなどの樹液によく集まっている。
アブラゼミを狩る働きバチ
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近所ではあまり見かけないハチなので、たまに見かけると思わずフォーカスしてしまうが、性格はけっこう攻撃的らしい。巣には無闇に近づかない方がよい。
巣は樹洞や建物の隙間など、閉鎖空間に作られることが多いようだ。
モンスズメバチの巣
松の幹の割れ目のような樹洞に作られた巣。
(10月上旬撮影)
下の写真は中央部を拡大。
出入口の周りに見張りが大勢いて、雰囲気が物々しい。
建物内部に作られた巣。
(8月下旬撮影)
この写真では見えないが、板に節穴があってそこから出入りしている。
上の写真もそうだが、出入口周辺を巣と同じ素材で目張りして出入口を狭める習性がある。
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