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▼ 2009年の鳥見 -
2009年
1/5
角田山
1/28
佐潟
3/5
国上山
3/18
角田山
4/20
保内公園
4/28
国上山
6/05
角田山
6/18
菩提寺山
8/28
角田山
8/28
越前浜
9/25
角田山
10/16
菩提寺山
10/25
三国山-大源太山
12/25
上堰潟公園
12/25
佐潟
※ カッコ内の鳥は鳴声だけです。
※ 画像をクリックすると拡大画像や説明が見れます。
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1月5日・2009年
(10:00〜14:30)晴れたり曇ったり
角田山
五か峠〜
【環境】低山(〜482m)
コゲラ、(アオゲラ)、ヒヨドリ、(シロハラ)、キクイタダキ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ウソ
今年の正月は比較的穏やかな天候が続いている。積雪は山頂周辺にわずかにある程度だった。野鳥は少ないし花も咲いてないけど、普段は落葉樹の陰で目立たない林床植物など観察するのに良い条件だと思う。
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1月28日・2009年
(13:10〜15:30)晴れ
佐潟
【環境】湖沼、アシ原、雑木林、積雪わずか
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、カワアイサ、ミコアイサ、トビ、チュウヒ、ノスリ、オオバン、キジ、キジバト、アカゲラ、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、アトリ、シメ、スズメ、ハシブトガラス、ミヤマガラス(少し離れた田んぼにて)
意外に積雪がなかった。日当たりの悪い場所に残るのみ。湖面には船が出ていたせいかカモ類の数も少く、ハクチョウはコハクチョウが1羽だけ。
帰りにカラスの大群に遭遇した。車を止めて双眼鏡で覗くと思った通りミヤマガラスだった。ハシボソやハシブトも混じえて1000ぐらいはいたと思う。ねぐらが近くにあるのかもしれない。
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3月5日・2009年
(11:00〜14:30)晴れのち曇り
国上山
てまりの湯〜
【環境】低山帯(〜313.2m)、積雪無し
トビ、(コゲラ)、モズ、(エナガ)、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、(ウソ)、(ハシブトガラス)
すでに積雪は無し。日当たりの良い場所ではオウレンや雪割草が花を咲かせていた。木のてっぺんではカワラヒワが気持良さそうにさえずり。
お昼を過ぎて気温が上がると、スギ林から黄色い花粉がもうもうと立ちのぼっていた。春なんだなと思う。
ただ3月始めだけあって山中にはまだ虫や野鳥など動物の姿が数えるほどしかなかった。一番多かったのは登山者か。
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3月18日・2009年
(11:00〜15:0)晴れ
角田山
【環境】低山(〜482m)、積雪無し
トビ、(コゲラ)、シロハラ、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ
なんだか異常に気温の高い日だった。完全に春の気候。おかげで山で気持ち良く昼寝ができた。
ただ野鳥の姿は少ない。1年で一番見かけなくなる時期かもしれない。どこで過ごしているのか。
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4月20日・2009年
(14:00〜15:00)曇り
保内公園
(三条市)
【環境】林縁、低山帯
(コゲラ)、ヒヨドリ、コマドリ、ヤブサメ、センダイムシクイ、エナガ、(メジロ)、カシラダカ、(イカル)、カケス、(ハシブトガラス)
ヤブサメにしてはなんか変な声。虫だろうかと思いつつ声のする方へ進んで行くと、ひょっこり姿を現したのはやはりヤブサメだった。まだ本調子ではないらしい。
落葉樹が若葉を広げアシナガバチ女王も冬眠から覚めて活動を始めている。コマドリ、センダイムシクイなど、夏鳥も姿を見せ始めた。
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4月28日・2009年
(10:00〜16:00)晴れのち曇り
国上山
麓〜
【環境】低山帯(〜313.2m)
コガモ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ヤマドリ、(ツツドリ)、(アオゲラ)、コゲラ、イワツバメ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ヒレンジャク、カワガラス、コマドリ、ルリビタキ、ジョウビタキ、(ヤブサメ)、ウグイス、センダイムシクイ、オオルリ、キビタキ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、(イカル)
国上山は標高300mそこそこの低山で中腹まで車で上がれてしまうが、ふもとからの周辺コースを含めるとけっこう歩き応えがあって、この時期の鳥見にはお勧め。
低山帯に夏の顔ぶれがそろってきた。コマドリやルリビタキが高山に向うにはまだ少し早いが、ジョウビタキはおそらくこれで見納めだろう。ヒレンジャクは先月うちの庭にも来ていた。今年は当り年だったようだ。
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6月5日・2009年
(13:00〜16:00)曇り
角田山
浦浜〜
【環境】低山帯(〜482m)
ハチクマ、(キジバト)、(アオバト)、(ホトトギス)、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、(クロツグミ)、(ヤブサメ)、ウグイス、センダイムシクイ、オオルリ、(キビタキ)、サンコウチョウ、(エナガ)、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、(イカル)、スズメ、ハシブトガラス
低山帯はすっかり濃い緑に覆われた。今花盛りなのはエゴノキとヤマツツジ。野鳥のさえずりも少なくなり、幼鳥の姿を見かけるようになった。
梅雨入り間近を思わせる曇り空にアオバトの声が響いてた。
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6月19日・2009年
(9:45〜15:00)晴れ
菩提寺山
石油の里〜
【環境】低山帯(〜248m)
(アオバト)、(アオゲラ)、コゲラ、ヒヨドリ、(サンショウクイ)、(ヤブサメ)、(ウグイス)、オオルリ、(キビタキ)、(エナガ)、ヤマガラ、シジュウカラ、キバシリ、メジロ、(ホオジロ)、(イカル)、ハシボソガラス
こんな平野部に近い丘陵帯でこの時期にキバシリを見るとは思わなかった。繁殖しているのだろうか。
そろそろ低山歩きが暑い時期になってきた。山は緑一色で花も鳥も少なく退屈気味。だけど夏の低山でしか見られないものもある。そんな暑い山歩きもたまには新しい発見があっていいかもしれない。
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8月28日・2009年
(10:40〜15:30)曇り
角田山
浦浜〜
【環境】低山帯(〜482m)
アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、サメビタキかコサメビタキの幼鳥、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ
風の無い曇り空の一日だった。林の中で立ち止まっているとたちまちヤブ蚊が寄ってくる。落着いて鳥見もできやしない。
山頂付近でツマグロヒョウモンを見かけた。
以前にもふもとの公園で見たことがある。
夏であれば県内でも普通に見られる蝶なのか。
8月28日・2009年
(15:45〜16:00)曇り
越前浜
【環境】海、砂浜
ウミウ、ウミネコ、シロチドリ(2)、トウネン(5)、ハクセキレイ
角田山から下りたあとちょこっと覗いてみた。旅鳥はトウネンが5羽のみ。
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9月25日・2009年
(10:30〜16:00)曇りのち晴れ
角田山
五ケ峠〜
【環境】低山帯(〜482m)
トビ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、サメビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、イカル、ハシブトガラス
低山帯の紅葉にはまだ早く、一見すると夏とたいして違わないような雰囲気だけど、林内を見回せばすでに秋は進行している。エゴノキがたくさん実をつけていた。ヤマガラはしばらく食料の心配はなさそうだ。
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10月16日・2009年
(10:00〜13:00)晴れ
菩提寺山
大沢公園〜
【環境】低山帯(〜248m)
オオタカ?、アカゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、(イカル)、カケス、ハシブトガラス
今年は熊が人里に現れたという話をあまり聞かない。全般的に山の木の実は豊作のようだ。ドングリがたくさん落ちていた。
野鳥はヤマガラ以外は姿が少なかった。キバシリがまた見られるかと期待したがそれもなし。穏やかな秋の一日だった。
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10月25日・2009年
(6:30〜15:00)曇り霧雨
三国山-大源太山
三国峠〜
【環境】低山帯、山地帯(〜1764.1m)
コゲラ、カヤクグリ、ルリビタキ、アトリ、ハシブトガラス
N氏と同行、三国峠より平標山を目指した。この時期、稜線上の木々はすでに葉を落としている。野鳥も登山者の姿も少なく静かな稜線歩き。
天候は予報に反して曇り空だった。そのうち晴れるだろうと期待したが、やがて濃いガスに包まれた。風も冷たいので平標山の家で昼御飯。平標山へは向わず林道へ下りた。
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12月25日・2009年
(12:00〜13:00)晴れ
上堰潟公園
【環境】湖沼、アシ原、周辺は田圃、積雪少しあり
コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、オオバン、トビ、アカゲラ、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シジュウカラ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス
湖面には種類は少ないけどカモ類多し。
周辺田圃ではハクチョウがたくさん賑やか。
12月25日・2009年
(13:10〜15:10)晴れ
佐潟
【環境】湖沼、アシ原、雑木林、積雪少しあり
カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、ハクチョウ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、オオバン、トビ、チュウヒ、キジ、キジバト、アカゲラ、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、(ウグイス)、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
先日けっこう雪が降ったので水鳥がどっさり集まっているのではと期待していたが、湖面は見事なくらいに閑散としていた。例年なら湖面に残っているハスの枯れ葉もない。撤去したのだろうか。そのせいかカモ類のほとんどは端っこの方や湿地センターから遠く離れた奥のほうに集まっていた。中央付近で悠々としているのはミコアイサやオオバンといった潜水を得意とする水鳥ばかり。
湖畔を散策してみるが小鳥の姿も少なかった。先日の雪で南へ移動してしまったのかもしれない。愛想がいいのはカワセミだけ。
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▼ 2010年へ 続く