冬の佐潟 -
冬は野鳥の数がもっとも多くなる季節です。カモ類など多くの水鳥が訪れ、それを狙う猛禽類なども出没します。
海岸に近い位置にあって積雪が少ないため、冬が厳しくなるほど水鳥が多く集まる傾向があるようです。 ハクチョウやガン類は昼間は近くの田んぼで過ごしているため、早朝か夕方近くにならないとあまり見ることはできませんが、カモ類は日中も潟に留まっています。他の湖沼ではあまり見ることのできないミコアイサが毎年多数訪れます。またカワアイサが大量に入ることもあります。 潟は歩いて周回することができます。周囲はアシや灌木などに覆われているため湖面を見渡せる場所はあまりありませんが、カラ類やアトリ科、ホオジロ科、キツツキなど水辺以外の鳥を多く観察することができます。
夏の佐潟 -
水面はハスに覆われます。オオバンやヨシゴイ、オオヨシキリなどが子育てを行っていますが見られる野鳥の種類はあまり多くありません。
(2004.) 公園から見た佐潟と角田山 11月 潟の東側には佐潟水鳥・湿地センターと駐車場があり、公園として整備されています。まずはここを起点に歩くことをお勧めします。 |