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 ▼ 2016年の鳥見 - 

2016年
2/08 佐潟
2/12 鳥屋野潟公園
2/22 五十嵐川(森町地区)
3/16 瓢湖
3/29 瓢湖
4/26 角田山
  
5/13 角田山
6/10 佐潟
8/05 角田山
10/11 越前浜
10/21-22 苗場山
 


※ カッコ内の鳥は鳴声のみです。



2016年 --
2月8日 (12:00〜13:50) 晴れ
 佐潟  【環境】湖沼、アシ原、雑木林 積雪 数cm

カワウ、ダイサギ、アオサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ、トビ、チュウヒ、キジ、オオバン、キジバト、カワセミ、モズ、ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、オオジュリン、カシラダカ、ホオジロ、ベニマシコ、アトリ、スズメ、ハシボソガラス

 雪景色の佐潟を久々に散策。天気が良いこともあって大きなレンズのカメラを携えた人がたくさんいた。湖面ではカモ達が水しぶきを派手に上げて羽繕い。気持ち良さそう。日中でも意外にハクチョウの姿があった。
 今年はアトリの当り年らしく、あちらこちらで見かける。ベニマシコは久しぶり〜。
 あまり野鳥の種類は見られなかったが、今年一番の快晴のもと気持ち良く歩くことができた。
 帰り道、田んぼでカラスの群れに遭遇。すべてハシボソか、と思いきや一角にミヤマガラスが10羽ほど。珍しく少数派だった。

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2016年 --
2月12日 (13:30〜15:00) 晴れ
 鳥屋野潟公園(鐘木地区) 新潟市 【環境】湖沼、アシ原、樹木の多い公園 積雪 数cm

カワウ、カンムリカイツブリ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、オナガガモ、カワアイサ、ミコアイサ、ノスリ、トビ、キジ、オオバン、キジバト、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シジュウカラ、アトリ、シメ、ハシボソガラス

 湖面に水鳥の数は少なく、ハクチョウやガン類の姿もなかった。ただ公園の林にはアトリがたくさん。やはりこの冬は多い。あっちにもこっちにも。あ、またここにも・・ ?と思ったら今度はシメだった。百羽くらいはいたと思う。シメも群れるときは群れるのだ。
 積雪が数cmあるものの春の一日だった。ミツバチもぶんぶん活動していた。
 この日、市内の田園地帯でミヤマガラスの大群に遭遇した。車をとめて写真を撮っていたら、飛立った群れの中に白黒の個体が一羽。コクマルガラスだった。黒いのも2羽確認できた。ラッキー。

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2016年 --
2月22日 (15:00〜15:15) 晴れ
 五十嵐川(森町地区) 三条市 【環境】河川 積雪 約30cm

オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、ハシボソガラス

 通りがかり天気が良くていい感じだったので寄ってみた。川面にはオオハクチョウとコハクチョウ合わせて100羽程度。夕方になればもっと増えるのだろう。オオハクチョウのほうが圧倒的に数は多い。与えられるエサをあてにしているのか。周辺田んぼにはまだ雪に覆われている。

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2016年 --
3月16日 (12:15〜13:00) 曇り
 瓢湖 【環境】湖沼 積雪なし

カンムリカイツブリ、カワウ、オオダイサギ、アオサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、ツクシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、ミサゴ、トビ、オオバン、タゲリ(上空飛行)、ツルシギ、セグロカモメ、スズメ、ハシボソガラス

 久々、瓢湖に寄ってみた。3月中旬だけあってハクチョウは数羽だけ。周辺の田圃にはハクチョウの姿がないので定住者かもしれない。カモ類の数も少ない。
 だけどそのわりには大砲を構えたカメラマンが何人もいる。なんかいるのかとレンズの向いている先を見れば、遠くになにやら白っぽい・・ ハシビロガモ・・ かと思ったら違った。眠っていて顔は見えないけどあのデザインはまさしくツクシガモ。話によると先週からいるらしい。先月のコクマルガラスに続いてラッキー。

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2016年 --
3月29日 (12:30〜13:10) 晴れ
 瓢湖 【環境】湖沼 積雪なし

カワウ、アオサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、オオバン、モズ、シジュウカラ、カシラダカ、オオジュリン、ベニマシコ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 今月2度目の瓢湖。まだハクチョウが数羽残っていた。定住だろう。
 カモはまた一段と少なくなっていた。そのぶん観光客がよくエサを与えるあたりではオオバンがけっこう幅をきかせている。ツクシガモはもう見あたらなかったが、ヒドリガモの中にアメリカヒドリを見つけた。「当たり」みたいでちょっと嬉しい。
 オオジュリン雄の頭が黒くなってきた。カシラダカとアトリはもうかなり黒い。日に日に春が進んでいる。

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2016年 --
4月26日 (10:10〜15:00) 晴れ
 角田山 灯台〜【環境】低山(標高 0〜481.7m)

トビ、ノスリ、(ツツドリ)、(アオゲラ)、ヒヨドリ、(ウクイス)、(ヤブサメ)、オオルリ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、ウソ、スズメ、ハシブトガラス

 絶好の鳥見日和だったが、思っていたほどさえずりが聞こえなかった。野鳥の姿もあまり見えず、時期的にまだ少し早いのか。というよ時間的に遅いのかも。
 ヤブサメ、ツツドリは今年初聞き。山肌はすっかり新緑に覆われている。

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2016年 --
5月13日 (8:30〜15:30) 晴れ
 角田山 浦浜〜【環境】低山(標高 〜481.7m)

キジバト、(ツツドリ)、(アオゲラ)、ヒヨドリ、マミチャジナイ、(ウクイス)、センダイムシクイ、キビタキ、サンコウチョウ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、カワラヒワ、ハシブトガラス

 登山口駐車場はウグイスが賑やかだった。歩き出すとすぐにサンコウチョウの声。林の中からオスが姿を見せてくれた。続いてキビタキ、センダイムシクイ。鳥見はやはり朝にかぎると今さらながら思う。
 登山道から大形ツグミ類が一羽飛びたった。アカハラかと思ったが、一瞬だけ木の枝にとまったその姿はどう見てもマミチャジナイ。まだ帰らないのか。
 山頂でお昼ご飯の最中、ふと横を見るとキジバトが、し、し、死んでる!しかも2羽! と思ったら違った。羽を広げて日光浴の最中だった。よそでやれよ。驚くじゃないか。登山者馴れしているキジバトのようだった。

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2016年 --
6月10日 (15:45〜16:15) 晴れ
 佐潟 【環境】湖沼、アシ原、雑木

(ヨシゴイ)、トビ、キジ、コアジサシ、(カッコウ)、ツバメ、オオヨシキリ、(ウグイス)、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス

 近くに来たついでにちょこっと歩いてみた。湖面に水鳥の姿は無い。
 アシ原ではオオヨシキリが賑やかだった。それに混じってウグイスの「ホーホケキョ」や、「オー、オー」とヨシゴイの声。遠くでカッコウが鳴いていた。託卵を終えたのだろうか。
 コアジサシが2羽湖上を巡回していた。立ち止まって見ていたら足元の薮から突然キジの雌がバタバタ飛び出てきてビッックリ。なかなか逃げないと思ったら薮の中に小さな雛がいた。

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2016年 --
8月5日 (10:30〜16:00) 晴れ
 角田山 福井〜【環境】低山(標高 〜481.7m)

(ホトトギス)、コゲラ、ヒヨドリ、(クロツグミ)、(ウグイス)、コサメビタキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、(イカル)、(カケス)、(ハシブトガラス)

 暑い日だったがコースは木陰の尾根道なのでけっこう快適に歩くことができた。ただこの時期なので野鳥の声はあまり聞こえない。姿も少ない。そのうえクロアゲハやモンキアゲハが林内を飛び回っていて野鳥と紛らわしい。エナガやメジロ、コゲラなどが混群を形成していた。

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2016年 --
10月11日 (11:10〜11:45) 晴れ
 越前浜 【環境】砂浜

トビ、シロチドリ(3)、ダイゼン(1)、トウネン(4)、ハマシギ(1)

 浜辺をちょこっと散歩。野鳥の姿はそれなりに少ない。シギチがちょこっとだけ。

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2016年 --
10月21〜22日  晴れ
 苗場山 小赤沢〜【環境】山地、高層湿原(標高 〜2145.2m)

エナガ、コガラ、アトリ、(イカル)

 久々の苗場山に秋山郷から登った。駐車場のある3合目あたりはちょうどブナの紅葉が真っ盛り。秋の日差しを浴び黄金色に輝いていた。ただ野鳥の姿は少ない、静かな静かな山歩き。
 徐々に開ける展望を励みに最後の急斜面を登って行く。突然、高層湿原の広がる台地に出る。360度の視界に感動〜。10月も後半とあって花もなければ鳥も虫もいない、池塘の点在する枯野にただ木道が続くだけの風景だが、こんなんもまたいいかなと思う穏やかな秋晴れの苗場山だった。
 下りでアトリの群れを見かけた。昨年に続いてこの冬も、アトリめっちゃ多そうだ。

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