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 ▼ 2007年後半の鳥見 -

2007年後半
09/02 角田山
09/08 越前浜
10/07 瓢湖
 
10/28 国上山
11/03 守門岳
11/25 瓢湖
12/08 朝日池-大潟水と森公園
 


※ カッコ内の鳥は鳴声だけです。
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9月2日・2007年 (10:25-15:00) 曇り一時小雨
 角田山 角田浜〜 【環境】低山、海岸

トビ、ウミネコ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、サンショウクイ、(ウグイス)、センダイムシクイ?、エナガ、メジロ、ヤマガラ、ホオジロ、ハシブトガラス

 近頃めっきり涼しくなったので快適に歩けるかと灯台コースを登ってみたが、涼しくても息が切れることに変わりなかった。
 9月に入って低山では早くも秋が顔を覗かせ始めていた。エナガなどの小鳥もすでに混群を形成している。
 熟し始めたヤマボウシをヒヨドリやメジロの群れが盛んに突いていた。人の口に入るぶんはなさそうだ。
 天候は曇り一時雨。昼寝するにはこのうえない気候だった。

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9月8日・2007年 (10:00-11:00) 曇り
 越前浜 【環境】海岸

トビ、ウミネコ、トウネン(50)、ミユビシギ(3)、ツバメ、カワラヒワ

 台風一過の浜辺へ出向いてみた。流木や漂流ゴミがたくさん打ち上げられていたが、シギチの姿はあまり見えなかった。トウネンとミユビシギのみ。

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10月7日・2007年 (10:45-12:00) 晴れ曇り
 瓢湖 【環境】湖沼

ダイサギ、コサギ、アオサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、バン、オオバン、カワセミ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 そろそろハクチョウが来る頃ではと瓢湖を覗いてみた。オオハクチョウ、コハクチョウの姿があったが様子からしてこの秋の飛来者ではなく定住者のようだ。カモ類もまだ少なく湖面は閑散としていた。(ハクチョウは10月10日に第一陣が飛来した)
 ダイサギはまだ亜種チュウダイサギが見られる。亜種オオダイサギの渡来もまだのようだ。

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10月28日・2007年 (12:00-15:00) 晴れ
 国上山 てまりの湯〜 【環境】低山(〜313.2m)

トビ、アカゲラ、(ヒヨドリ)、(モズ)、シロハラ、ウグイス、メボソムシクイ?、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、(メジロ)


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 暖かく穏やかな一日になった。こういう日の雑木林は本当にが気持ちが良い。あちらこちらでキノコが顔を出していた。杉や松の倒木では最近誰も採らなくなったスギヒラタケがわがもの顔で生え放題。なんだか悔しい。
 シロハラが少数群れていた。渡来したばかりだろうか。

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11月3日・2007年 (8:30-15:30) 曇りのち晴れ
 守門岳 二口〜 【環境】低山帯、山地帯(〜1537m)

キジバト、ルリビタキ、ツグミ、コガラ、シジュウカラ、(ウソ)、(ハシブトガラス)

 今年の秋は人里に熊が出たという話をあまり聞かない。去年の秋にたくさん玉砕していなくなったのだろうか。
 紅葉はやや遅れ気味ということだけど、すでに11月なので稜線の木々はほとんど葉を落としていた。山頂周辺は午前中は雲の中。昼御飯しているうちに晴れて青空が広がってきた。こんな日の陽射しは暖かくてありがたいなと思う。
 大形のタカ2羽と小形のタカ1羽が風に乗っていたが遠くて識別できず。下山途中、頭上をツグミの団体が通過していった。

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11月25日・2007年 (11:00-12:00) 晴れ
 瓢湖  【環境】湖沼 積雪無し

カワウ、オオダイサギ、コサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ×ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、トビ、オオバン、ヒヨドリ、モズ、カワラヒワ、スズメ

 典型的な小春日和の一日だったので写真撮り歩きついでに瓢湖に寄ってみたが、見られたのは定番の水鳥とトビくらい。なぜかカラスの姿もなし。観光客の数はカモに負けないくらい多かった。
この日の瓢湖の様子

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12月8日・2007年 晴れのち曇り一時小雨
 朝日池-大潟水と森公園  【環境】自然公園、湖沼 積雪無し

カンムリカイツブリ、カワウ、オオダイサギ、コサギ、アオサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、ヒシクイ、ハクガン、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、カワアイサ、ミコアイサ、オジロワシ、トビ、オオバン、ユリカモメ、タゲリ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、ミソサザイ、(シロハラ)、ツグミ、トラツグミ、キクイタタギ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、カシラダカ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 早くから話題になっていたハクガンを見に出かけた。幼鳥16羽を含む25羽が羽を休めているという。今年はベビーブームだったのだろうか。来年もこんな感じで増えたら凄いことになるな。
 天気予報ではかなりの確率で雨だったのに、池に到着してみればなんと青空。ハクガンは対岸付近で一塊になっていた。正確に数えてないけど25羽くらいいそうな感じだった。遠くからだけどとりあえずその姿を拝めたので満足。他にも珍しいガンが来ているらしいが、そう簡単に見つけられるものではない(相変わらず真剣にさがしてない)。天気が良かったので「大潟水と森公園」を散策した。こっちの鳥見のほうが自分の性分には合っているように思う。

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