(ホトトギス)、(カッコウ)、(ミソサザイ)、(コルリ)、(ウグイス)、(オオルリ)、(ヒガラ)、シジュウカラ、ホオジロ、(クロジ)、(ウソ)、(カケス)
例年なら梅雨入りしてジメジメムシムシしている頃なのに、朝から爽やかな青空が広がった。同行N氏の念力はたいしたものだ。
ネズモチ平から前岳への直登コースを歩く。後半は急登になるがブナの大木が多くて雰囲気が良い。それに景色を眺めながら登れるので急登のわりには辛くない。
前岳周辺にはまだ大量に雪が残っていた。記録的暖冬だったわりには山の春の進行は遅いようだ。ヒメサユリはまだ咲いてないし。
だけど大気の状態が良くて山頂では大展望が迎えてくれた。飯豊連峰や磐梯山、燧ヶ岳、至仏岳、平ケ岳、越後三山はもちろんのこと、妙高山や火打岳、さらにその向こうには北アルプスも見えていたのではないかと思うが、ビール餃子ホルモン焼きの誘惑に負けて楽々している間に霞んでしまった。またとない好展望だったのに残念。
3時間ほど休憩の後、桜曽根を下った。