コゲラ、(ヒヨドリ)、シジユウカラ、ヤマガラ
昨日から雪が降り続いている。どこへも出かける気にならず家でごろごろ。イモムシになりそうだ。春には蝶になれるからそれも悪くないかなんて考えたけど、ヘンテコな蛾になる可能性もあるのでイモムシはあきらめて低山を歩くことにした。家を出てしまえばもうこっちのもの。弥彦山へ向かった。
海際の山なので積雪は少ない。ふもとで数cm、でも相変わらず雪はしんしんと降り続いていた。たまにはこんな山歩きも良いか。
神社側から登るのは何年ぶりだろう。天気が良ければ賑わうコースだが、今日は登山者が少なくてマイペースで歩くことができる。といっても常に前か後に人の姿があった。こんな日に登る人がよくいるものだ。
途中コゲラがフジの実のサヤを懸命に突いていた。中に虫でもいるのか、それとも実が目当て?。しばらく眺めていたがなかなか進展がない。あまり立ち止まっていると寒くなってくるので結末は見ずに歩きだした。
山頂に着いても雪は降り続いていた。思ったほど積もってないが、さすがに今日はここで休憩している人はいない。山頂の奥社にお参りしたあとは、熱いコーヒーを飲みながら雪を頂いた妙高火打や遥か彼方の北アルプスを眺めたつもりで下山。
下山後は海鳥を見に向かうつもりだったが雪で視界が悪いので断念した。