キジバト、(ホトトギス)、アマツバメ、キセキレイ、(ミソサザイ)、カヤクグリ、コマドリ、ルリビタキ、クロツグミ、(ウグイス)、メボソムシクイ、ヒガラ、(クロジ)、ウソ、ホシガラス、にほんりす
去年とは逆回りで蓮華温泉から白馬大池を目指した。晴れ渡った空のもと陽射しが強かったが、白馬大池まで樹林帯が続くので直射日光にあぶられ続けることはない。途中にある天狗ノ庭からは朝日岳や雪倉岳、小蓮華山が一望。明日歩く山々を見渡すことができた。さい先が良い。
だが大池山荘につく頃には天候が急変、ガスに包まれてしまった。この時期はこのパターンが多い。吹く風が涼しい、というより寒かった。花はほとんど盛りを過ぎている。去年とは大違いだ。
テントを張ったあと乗鞍岳まで散策に出てみた。こちらはあまり風はない。やんだのかと思ったがテントサイトに戻ると相変わらず風が吹いていた。ここは風の通り道になっているらしい。
夕方、暗くなる頃にはさらに風が強くなった。寝るまえにテントのペグと張り綱を点検。
キジバト、(ホトトギス)、キセキレイ、(ミソサザイ)、カヤクグリ、(ルリビタキ)、(ウグイス)、(メボソムシクイ)、(クロジ)、ヒガラ、ウソ、(ホシガラス)
栂海新道を日本海へ向かう人が意外に多い。この時期の週末だけかもしれないけど、近年増えてきているのではないだろうか。
吹き上げのコルから蓮華温泉方面へ五輪尾根を下る。今年は残雪を踏むこともなく、花も少なかった。去年と同じ日に歩いているとはとても思えない。それに陽射しが暑い。水がたくさんあるコースでたすかった。
五輪尾根から下った白高地沢は河原の形が去年とすっかり変わってしまい、仮橋が上流にかけられていた。もとの道へは河原を余計に歩かなくてはいけない。
暑かったせいもあって疲労困憊で蓮華温泉に到着。露天風呂に浸かると、朝日岳はいつの間にか雲に姿を隠していた。
帰りに車を運転していたら道端にカモシカ(たぶん子供)がいたが、すぐに薮の中へ逃げられてしまった。