コガタスズメバチ営巣記録1 (2001.)

5月25日
車庫の天井に女王が巣作りを初めていた。
女王と初期の巣
すでに卵が産みつけられている。

6月1日
巣の周囲がほぼ壁で囲われた。
6月3日
トックリ型になった。この後しばらく外見に変化は無い。
トックリ型の巣
巣の中では幼虫が着々と育っている。

6月28日
働きバチが羽化すると、トックリの首の部分を壊してしまう。
首の部分破壊
7月7日
外壁から削り取った材料で内部の巣を増築してゆく。
巣の内部
 大穴があいて内部が見える。幼虫や蛹がぎっしり。
7月14日
穴の外側に盛り上げるように外壁を作る。徐々に巣は大きくなってゆく。
巣の様子
コガタスズメバチの巣は最終的に小ぶりのスイカくらいの大きさになるが、この巣はこれ以降ほとんど成長せず、やがて放棄されてしまった。

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