ベッコウバチ(クモバチ)の仲間
オオシロフベッコウ?と獲物(たぶんオニグモの一種)。すでに麻酔がかけられている。
野を越え山を越えどこまでも獲物を引きずってゆく。種別不明。
翅の色が鼈甲(べっこう)を連想させる種が多いことからこの名で呼ばれるようになったらしい。
ジガバチやドロバチと同じく獲物に毒針で麻酔をかけ、仮死状態にしたあと巣に運び込んで卵を産み付ける。
巣は地面に穴を掘るものが多いが、泥をこねて巣を作るものもいる。竹筒などの穴を利用するものもいるらしい。
獲物を重たそうに引きずっている雌バチの姿を時々見かける。足が細長いわりに力持ちだ。
幼虫の食べ物はほとんどが蜘蛛(クモ)なので、近年ではベッコウバチではなくクモバチと記されることも多くなってきている。
オオモンクロベッコウ?
獲物を運搬途中で一休み。
(画像クリックで少し拡大)
種類不明。
(画像クリックで拡大)
ベッコウバチの巣
オオシロフベッコウ?
泥で造られた巣
ヒメベッコウの一種か?
←きゃしゃな肢体でこんな穴がよく掘れるものだと思う。
一覧へもどる
ツチバチの仲間
ベッコウバチの仲間
ドロバチの仲間
ジガバチの仲間