▲ 2020年へ Field note 目次へ


 ▼ 2021年の鳥見 - 

2021年
1/12 瓢湖
1/21 上堰潟公園
1/21 佐潟
1/31 五十嵐川
  
2/13 佐潟
4/24 槻の森
5/13 高立山
5/20 角田山
 


※ カッコでくくった鳥は鳴声のみ確認できた鳥です。


2021年 --
1月12日 (12:15〜13:00) 曇り
 瓢湖 阿賀野市 【環境】湖沼 積雪たくさん

カワウ、ダイサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コスズガモ、トビ、オオバン、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス

 雪多い!頻繁に訪れているわけではないけれど、今までにない多さだ。湖面の大部分は雪や氷に覆われて、餌付けしている周辺だけ水面が出てカモが集結していた。ドバトも多い。コガモは雪の無い地域へ移動したらしく数が少なかった。
 積雪により湖畔の移動もままならないが、目当てのコスズガモは餌付け場付近にいるので比較的すぐに見つかった。その他少数派のカモもじっくり探したかったけど時間の都合で退散。

↑ TOP


2021年 --
1月21日 (11:00〜11:45) 晴れ
 上堰潟公園  【環境】湖沼 積雪10〜20cm

カワウ、ダイサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、オオバン、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、ハシボソガラス

 ハクチョウがたくさん入っていた。近辺の田んぼが雪で覆われてしまったせいだろう。上堰潟でこれだけの数を見たのは初めてだ。そのかわり他の鳥が少ないけど。
 積雪は10〜20cm程度。踏み跡があるため楽に外周を歩くことが出来た。
 公園の東側の田んぼにはヒシクイとハクチョウの姿あり。少しは田面が出ているのか。

↑ TOP


2021年 --
1月21日 (12:30〜14:50) 晴れ
 佐潟  【環境】湖沼、アシ原、雑木林 積雪20cm程度

カワウ、ダイサギ、アオサギ、ヒシクイ(上空通過)、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、トビ、キジ、オオバン、ヤマシギ?、キジバト、コゲラ、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、オオジュリン、アトリ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

 湖面の半分ほどが凍結して、ハクチョウやカモは湿地センターとは離れた方に集結していた。ここもハクチョウが多い。ざっと見た感じではほどんどがコハクチョウ。カモ類は少ない。雪の少ない地域へ移動したのだろうか。
 湖畔を歩いてみると、アシ原にはオオジュリン、シジュウカラ、エナガ、それにアトリなどの姿もあった。至近距離から突然飛び立つキジには時々か驚かされる。「バタバタバタッ」て、うわっまたかと思ったら、んっ? 違う。一瞬地面に降り立ったシルエットはでっかいタシギ!!ではなくヤマシギか?
 上潟のほうは湧き水が多く流れ込むせいか凍結はなく、オオハクチョウやミコアイサの姿があった。

↑ TOP


2021年 --
1月31日 (13:50〜14:10) 曇り
 五十嵐川 三条市 【環境】河川 積雪 数十cm

オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、マガモ×カルガモ、コガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、トビ、オオバン、ハクセキレイ、カワガラス、スズメ、ハシボソガラス

 周辺の田んぼはほどんど雪で覆われている。ハクチョウはざっと見たところ300羽程度か。例年並みだろうか。ここは川幅がそれほど広くなく、流れの緩やかな場所も少ないため収容能力があまりない。もう他所へまわってくださいって言われてるのかもしれない。
 それにしても今年は、やたらハクチョウばかり見ている。

↑ TOP


2021年 --
2月13日 (12:00〜14:30) 晴れ
 佐潟  【環境】湖沼、アシ原、雑木林 積雪なし

カワウ、ダイサギ、アオサギ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、トビ、ノスリ、アカゲラ、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、トラツグミ、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、オオジュリン、カワラヒワ、ハシブトガラス

 佐潟周辺に雪はほどんど見られない。ハクチョウは周辺の田んぼへ出ているため日中残っているのは数える程度。春を感じさせる一日だった。

↑ TOP


2021年 --
4月24日 (12:00〜13:30) 晴れ
 槻の森 三条市 【環境】丘陵帯の公園

サシバ、(ツツドリ)、(キジバト)、ヒヨドリ、サンショウクイ、トラツグミ、(ウグイス)、エナガ、メジロ、ハシブトガラス

 気持ち良い新緑の季節が廻って来た。雑木の林を散策。
 怪しい鳥の群れに遭遇した。警戒心が強くてなかなか正体がつかめない。そろっと近づいては逃げられ、双眼鏡でようやく一羽捉えてみればトラツグミ!。群れるのか?。それともたまたま一羽混入?
 サンショウクイが鳴きながら飛び回っていた。遠くでツツドリの声。低山はまもなく夏鳥で賑やかになる。
 カジカガエルコールでは、カジカガエルが盛んに鳴いていた。心地よい春のBGMとしてイチ押し。

↑ TOP


2021年 --
5月13日 (10:30〜14:30) 晴れ
 高立山 大沢公園〜 【環境】低山

(ツツドリ)、(アオゲラ)、(キジバト)、キセキレイ、ヒヨドリ、サンショウクイ、(ウグイス)、(キビタキ)、ヒガラ、ヤマガラ、メジロ、ハシブトガラス

 お昼近いせいか野鳥の声が聞こえない。近年山を歩いていてもあまり野鳥のさえずりが少なくなったように感じるのは、早出をしなくなったせいか。期待したキバシリの姿もなく山頂に到着した。
 昼ご飯の後ベンチで昼寝。うとうとしていると隣のベンチでなにやらカタカタ音がする。誰か来たのかと顔を上げるとハシブトガラスだった。慌てておやつのどら焼きを仕舞った。

↑ TOP


2021年 --
5月20日 (11:30〜14:30) 晴れのち曇り
 角田山 五輪石コース 【環境】低山

(ツツドリ)、ヒヨドリ、(ウグイス)、(キビタキ)、サメビタキ、(サンコウチョウ)、(メジロ)、(ハシブトガラス)

 久々の五輪石コース。ここは以前歩いたときもそうだったけど登山道が丁寧に整備されている。業者ではなく個人やボランティアが行ったような印象を受ける。感謝。
 杉林のなかでサンコウチョウの声をひと声聞いた。イカルや他の鳥による物まねではないだろう。そろそろ来てもいい頃だ。早くもアサギマダラを見かけた。
 山頂に登山者は少なかった。展望の良い向陽台へで休憩。眼下に広がる新潟平野は田植えを終えたばかり。一面の湿原と化していた。飯豊連峰はかなり雪が少なくなってきた。夏が近づいている。
 昼寝している最中に今年初のホトトギスの「トッキョキョカキョク」を聞いた気がした。夢か。

↑ TOP



▼ 2022年へ 続く Field note 目次へ