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 ▼ 2013年の鳥見 - 

2013年
1/21 佐潟
3/17 菩提寺山
4/15 瓢湖
  
4/20 保内公園
4/29 米山
6/10 袴腰山
 


※ カッコ内の鳥は鳴声だけです。



2013年 --
1月21日 (12:30〜14:15) 晴れのち曇り
 佐潟  【環境】湖沼、アシ原、雑木林 積雪なし

カワウ、ダイサギ、ヘラサギ、ハクチョウ、ヒシクイ、マガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ、カワアイサ、ミコアイサ、トビ、ノスリ、オオバン、キジバト、アカゲラ、アオゲラ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、(ウグイス)、エナガ、シジュウカラ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、アトリ、カワラヒワ、ウソ、シメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 何日か前に雪が少し積もったようだが、すでに消えて日陰に痕跡を残す程度になっていた。湖面の水鳥は多くはないが少なくもない、それなりってとこか。ハクチョウも何羽か休んでた、けど遠くてコンパクト双眼鏡ではなんだかわからない。
 潟の周りを歩いているとヘラサギが飛んでいるのが見えた。ダイサギが首を伸ばして飛んでいるのかと思った。
 周囲の林には先月来たときには見なかったツグミやアトリの姿が今日はたくさんあった。それと天気が良いせいか、超望遠のカメラを携えた人もあちらこちらに。
 ベニマシコが見たい気分だったけど遭えなくて残念。
 潟を周回して水鳥湿地センターに戻ると、さっき飛んでたヘラサギが建物前の水際でくつろいでいた。今日は休館日で人の姿も少ないからだろうか。近い!。なのに誰も注目してないってどういうこと。大きなレンズの人達はもう思う存分撮って帰ったのだろうか。
 ヒシクイの編隊が上空を通過して角田山の向こうへ飛んで行った。

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2013年 --
3月17日 (10:30〜12:30) 晴れ
 菩提寺山 大沢公園〜 【環境】低山 沢沿いに少し雪あり

ノスリ、ミソサザイ

 沢沿いにはまだ雪が残っていた。山は目覚めたばかりで野鳥の姿もなく静か。
 帰りは林道を歩いた。小さな沢を通過する毎にミソサザイが「ジャッ、ジャッ、ここは俺の縄張りだからね」と睨みをきかせていた。

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2013年 --
4月15日 (11:30〜13:00) 晴れ
 瓢湖  【環境】湖沼、アシ原、公園

カワウ、ダイサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ミコアイサ、ミサゴ、トビ、オオバン、ツルシギ、ツバメ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、シジュウカラ、カシラダカ、オオジュリン、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス

 湖畔の桜が見頃を迎え、青空のもとをツバメが飛び交っていた。湖面では渡りを急がないカモ達が追いかけっこしてたり、渡る気のないハクチョウがのんびり過ごしていたり。ダイサギやツルシギは昼寝中。ヒヨドリは桜の花から花へ、集団で相変わらず賑やかだ。瓢湖はこのうえなく春の雰囲気に包まれていた。
 ツバメは今月の6日に長岡市で初認。以来よく見かけるようになった。 

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2013年 --
4月20日 (10:00〜11:30) 曇り晴れ
 保内公園  【環境】丘陵公園、雑木林

(アオゲラ)、ヒヨドリ、ルリビタキ、ヤブサメ、オオルリ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、(ハシブトガラス)、にほんりす

 落葉樹が葉を広げ始め山肌が少し色付いてきた。オオルリのさえずり初聞き。ヤブサメは鳴いてなかったが姿を見ることができた。 

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2013年 --
4月29日 (9:40〜16:30) 晴れ
 米山 下牧〜 【環境】低山帯(〜992.6m)

(ツツドリ)、アオゲラ、ヒヨドリ、ルリビタキ、(ウグイス)、(ヤブサメ)、ヒガラ、シジュウカラ、

 ふもとではウグイスやヤブサメがさえずりヒヨドリも賑やかだったが、少し登ると野鳥の声はとたんに少なくなった。キツツキのドラミングやカラ類の声が時々聞こえる程度。高度が上がるにつれ雪を踏むようになった。
 中腹に広がるブナ林は大木も多く新緑がとても綺麗なはずだが、まだ葉を広げてなくて残念。
 山頂周辺には雪がたくさん残っていた。標高1000m近いとんがった山なので眺めは良い。ツツドリの声、今年初聞き。天候に恵まれて展望と残雪の山を楽しむことができた。

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2013年 --
6月10日 (10:20〜15:30) 晴れ
 袴腰山 森町〜 【環境】低山帯(〜526.1m)

(ツツドリ)、(ホトトギス)、アカショウビン、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、(サンショウクイ)、(ウグイス)、(オオルリ)、ヤマガラ、キバシリ、(ホオジロ)、カワラヒワ

 今日も晴れ。今月に入って雨降ったのはまだ一日だけだ。
 登山口のお寺境内を通り、登山道に入るとさっそく野鳥の声が聞こえてきた。野鳥の影を双眼鏡で追う。ヤマガラにコゲラが二羽、いや三羽か、と思ったら1羽はキバシリだった。まだ渡りの途中だろうか?
 5月末から暖かい日が続いたせいかヒメサユリの花はすっかり終っていた。いま盛りなのはヤマツツジ。ヤマボウシやエゴの木も白い花をたくさん咲かせていた。
 山頂はメマトイがうっとおしい。虫除けを持ってくればよかった。昼寝モードで逃れるが、目を覚ますとまたブンブン、といっても羽音は聞こえないけど、嬉しそうに目の前を飛び回り始める。寛げない山頂だった。
 下山時、高城を過ぎたあたりでアカショウビンの声が聞こえてきた。姿が見られるかと、見晴らしの良い場所で立ち止まり谷間を眺める。吹き上げて来る風にしばらく吹かれていると、出たぁ〜っ!
 時間にして1秒か2秒。遠かったけど、あかね色の鳥が視界を横切った。久々のアカショウビン。嬉しい。

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