5号館 - White house 

今までにないスッキリしたデザイン
 2007.12 完成
 ・室内(幅×奥行×出入口の高さ)
  200×170×130
 ・出入り口の径
  左右30mm、上下35mmの楕円
 ・材料
  木板(廃材)、ビールの空き缶、両面テープ
  木ネジ、漆喰、アスファルトシングル

 廃材の大きさに合わせて作ったら少し背が低くなってしまった。入居者には我慢してもらおう。
 耐久性を持たせるためアスファルトシングルで屋根を葺いて、壁には漆喰を塗った。なので今までになく金がかかっっている。数百円だけど。
 ちなみに屋根の上にいる猫みたいなのは、余った漆喰を使って作ったシーサー(のつもり)。 


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2007-12月22日
家の裏の杉の木に据え付けた。今まで2号館のあった場所とほぼ同じ位地(地上約2m)。
据付けたところ


屋根の上の護衛は、なんだか鳥を襲ってしまいそうな雰囲気もある。
シーサー


5月10日
 早朝にスズメが2羽、巣材を運び込んでいた。
 これから営巣だろうか。
巣材搬入
5月12日
今日も朝早くから巣材搬入。
巣材搬入
5月18日
 巣材の搬入作業はすでに終っているようだ。時々出入りはあるもののあまり動きは見られない。常にあたりの様子をうかがっている。
周囲を警戒


5月24日
シーサーが逃げた。
シーサーがいない
と思ったら・・
落ちていた
落ちていた。くたびれている様子なので休んでもらうことにした。
6月6日
何かくわえて巣に入るところを目撃した。


6月7日
頻繁に出入りするようになった。時々糞らしき白いものをくわえて出て行く。すでにヒナが誕生していたようだ。
糞を捨てに
 糞をくわえて出てきた
6月9日
30分間で10回以上の出入りを確認できた。1回の子育てでいったい何匹の虫を捕らえるのだろう。
餌をくわえてきた


6月10日
入口で餌を与えている。顔をのぞかせたヒナはすでにかなり成長していた。
6月13日
朝、しばらく眺めていたが出入りがない。巣立ったのだろうか。だとすると5月末頃には孵化していたことになる。

 


10月
開けてみた。ワラや枯草が厚く敷かれ、その上に壷を横倒しにしたような産室が作られていた。やはり広い空間ではこういう形の巣を作るらしい。ハタオリドリ科の鳥というだけのことはある。
ワラの壺のよう


巣の中には孵化してない卵が3つ残されていた。
産室


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