イワツバメ
  富山県 黒部ダム
新潟でみられる野鳥

イワツバメ
Delichon urbica

岩 燕

(ツバメ科)



 ツバメよりやや小さく、尾羽は短め、喉や額にツバメのような赤茶色はない。飛んでいる時は白い腰が目立つ。

 夏鳥で、県内平野部に渡ってくるのはツバメより少しだけ早い3月末から4月の初旬。突然集団で現われる。
 海岸平野部から標高2000m以上の高山帯にまで棲息する。そのせいか足の指にまで羽毛が生えている。

イワツバメ2
 白い腰が目立つ
 集団営巣をする鳥で、もともとは岩場の崖で営巣していたと思われるが、今ではコンクリート製の建造物を利用することが多い。特に平野部では川に架かる橋がお気に入りのよう。確かに自然の岩場と比べたら風雨がしのげて営巣にはもってこいの場所だと思う。
 巣はツバメと同じように泥で作るがツバメのようなお椀型ではなく、周りを外壁でほとんど覆ってしまう。

 夏も終りに近付くと平野部ではほとんど姿を見かけなくなる。雛が巣立つと山間地や標高の高い場所へ移動するようだ。

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