新潟でみられる野鳥
シロチドリ 白千鳥 (チドリ科) Charadrius alexandrinus (左) 3月 (右) 夏羽に近い雄 4月 海岸や河口周辺の砂浜に棲む鳥で、県内では年中見ることができる。繁殖期以外は数羽から十数羽程の群れで行動していることが多い。 コチドリより少し大きめで、丸っこい印象をうける。足は黒く、飛ぶと翼に白帯が洗われる。 冬は雄雌同色の地味な色彩でコチドリやイカルチドリなどの冬羽と似ている。胸の横帯が中央で途切れていることでそれらのチドリと識別できるが、なかには繋がって見えるものもいるらしい。 夏になると雄は頭部に茶色みが出て、顔や額の黒色部分がはっきりしてくる。 3月 |