新潟市 4月
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新潟でみられる野鳥
コチドリ
Charadrius dubius
小千鳥
(チドリ科)
県内では夏鳥で、海岸や河川敷や荒れ地などの開けた場所で見ることができる。
国内で見られるチドリの中では最も小さい。といっても全長はスズメより少し大きいくらい。ずんぐりした体形なので実際スズメよりかなり体格は大きい。
見た目は雌雄ほぼ同じ。イカルチドリと雰囲気が似ているが一回り小さくてクチバシもやや短い。首の黒帯はイカルチドリより太い傾向にあり、顔の黒い部分はイカルチドリよりもはっきりと黒い。ただ雌は雄よりやや褐色が混じる。
冬羽または若鳥 撮影時季不明 愛知県
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夏羽では黄色いアイリング(目の周りの縁取り)がよく目立つ。
冬羽では顔の白黒模様や首の黒帯が褐色になりアイリングも目立たなくなるため、他の小形チドリや幼鳥と少し紛らわしい。
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