冬羽 お幕場大池
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新潟でみられる野鳥
カモメ
Larus canus
鴎
(カモメ科)
冬期に海岸や港、海に近い湖沼などで見られ、ときに河川沿いに内陸部へ遡上していることもある。
冬 寺泊港
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配色はセグロカモメと似ているが明らかに小さく、足は黄色。雰囲気的にはウミネコと似ている。
ウミネコの群れに混じっていることもあるが、嘴(クチバシ)はウミネコより小さく、背中や雨覆羽が淡いので見分けはつく。
嘴の先端近くに薄いシミのような黒斑があるものが多い。
セグロカモメなどと同様に冬は頭部から胸にかけてまだら模様のゴマ塩頭になる。
幼鳥 一年目の冬
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若鳥は他のカモメ類と同様に褐色のまだら。成鳥羽になるまで3年ほどかかるという。
一般に「カモメ」というとユリカモメやウミネコやセグロカモメなどカモメ類全般をさすが、この鳥はカモメ科のカモメという名前なので少し紛らわしい。
カモメ類代表のような名前だが、それほど多く見られるカモメではない。
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