そこいら辺で拾った ヒヨドリ の羽根 

 ヒヨドリは上面が青灰褐色だが翼や尾羽は褐色で、尾羽は長い。風切の内縁は淡い茶色。幼鳥は外縁に茶色が顕著に現れる。
 スズメの羽をそのまま拡大したような地味な色彩だが、このような色彩で同じような大きさの羽を持つ鳥がほとんどいないこともあって意外にわかりやすい。
初列風切
  初列風切 (左翼)
  全長(左から) 105、113、87mm 
 9〜10月、平野部の木の下で拾った。
初列風切
初列風切 (右翼)
全長(左から) 80、105、99mm 
7〜8月、平野部の林で拾った。 



ヒヨドリ次列風切 初列?次列?
 全長 90mm
 11月、丘陵の林で拾った。
 幼鳥のようだ。


次列風切
 全長 80mm
10月、庭の木の下で拾った。


三列風切


三列風切
全長 48mm 
8月、低山の林で拾った。

大雨覆
大雨覆 全長 38mm
10月、庭の木の下で。
ヒヨドリ初列雨覆
初列雨覆
全長 36mm 10月、低山の林で拾った。
全長 40mm 8月、低山の林で拾った。


ヒヨドリ尾羽根
ヒヨドリ尾羽根

  尾羽

 上から順に
 全長 123mm 9月に平野部の林で拾った。
 全長 120mm 9月に低山の林で。
 全長 121mm 9月に庭で。
 全長 115mm 8月に山ぎわの林で。
 全長 107mm 10月に庭で。

 下の二枚は幼鳥だろうか。





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