そこいら辺で拾った アオジ の羽根 


 ホオジロ科の鳥の羽はどれもよく似ている。見る角度によってはなんとなく黄色みがかって見えるが、尾羽がなかったらスズメとの区別もつけにくい。


- - - 以下、6月に畑にまとまって落ちていた。 - - - 

猛禽に捕食されたらしい。 
初列風切、初列雨覆
初列風切 全長 60mm前後
外縁の明るい茶色は、スズメと違って細く均一。内縁は白い。
羽軸の根元にくっ付いているのは初列雨覆。(拡大画像)
次列風切
次列風切
全長 55mm(もう一枚は羽軸が欠損) 
外縁は茶色で三列風切に近いものは茶色部分がやや広い。

大雨覆
たぶん 大雨覆 
全長 26mm 
風切羽よりも黒が
ハッキリと黒い。
尾羽
尾羽 全長 60mm以上
(どれも羽軸が折れている)
外側の2枚には白班がある。
中央の羽は茶色っぽい。




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