2号館 - BEER house 2
2007年の記録
2月中旬
スズメが時々出入りするようになった。今年は雪がないため鳥達の行動も早いようだ。
設置場所は以前1号館を設置したのと同じ杉の木。設置の高さも同じ2mくらい。出入口の径は35mmに拡大してある。
2月末
シジュウカラのペアが見学に来ていた。
3月初旬
だけどやっぱりスズメ。3月に入ると巣材の搬入が始まった。
巣材に長物を使うスズメにとってこの出入口は狭い。
結局この巣材は入れることができず捨ててしまった。カラス並みの知能があればなんとかなるのだが。
(`◇´)/だから無理だって。
3月8日
春の気候から一転。6日の午後から冬型の気候になった。
3月10日
シジュウカラがまた見に来ていた。
4月中旬
先月の積雪からしばらくスズメを見かけなかったが、いつの間にかまた出入りするようになっていた。枯草などの軟らかい巣材をせっせと運び込んでいる。以前と同じスズメだろうか。
4月19日
巣材入れ過ぎ〜
部屋が広すぎるのか、それとも出入口の位地が低くないと嫌なのか。
4月27日
入口から朝日が差し込んで、何やら緑色の物体が見えていた。
近くに生えているサワラの葉っぱのようだ。
なんか意味があるのだろうか?
5月11日
白いフンらしき物をくわえて出てくるところを目撃した。いつの間にかヒナが誕生していたらしい。
5月16日
ヒナはかなり大きくなっていた。早朝から親スズメが頻繁にエサを運んでいる。
5月18日
「早く〜腹減った〜」
すでに体羽は生え揃っている。ヒナというより幼鳥の雰囲気。
5月19日
突然姿が見えなくなった。昨日の朝までは親鳥がエサを運んでいたのに。巣立ったらしい。
周囲に潜んでないか探してみたが見つからなかった。
5月20日
発見!。2羽の子スズメと親スズメ(たぶん♀)。巣のすぐそばにいた。
(写真は2羽とも子スズメ)
ヒナは最初から2羽だけだったのではないか思う。
10月7日
開けてみた。
内部は枯れ草の洞窟状態で、産座が一番奥のほうにある。孵化してない卵が2個残っていた。
他に割れた殻が2個分あったが孵化しかものかどうかは不明。
老朽化してきたので今年限りで取り壊すことにした。
木材の一部分がかなり朽ちているが、屋根に貼ったアルミ缶は長い間野ざらしになっていたにもかかわらずほとんど腐食が見られない。耐久性の高さには関心する。
前面に貼ったビールのオブジェ
(ギネスとモルツの缶で作った)
も色褪せはしたものの原型を保っている。
Bird house
表紙へ
2号館
2004年へ
営巣なし
2005年
営巣なし
2006年
2007年