新潟でみられる野鳥
ツバメチドリ 燕千鳥 (ツバメチドリ科) Glareola maldivarum 5月 愛知県田原市
ツバメよりふたまわりくらい大きくて色彩も違うが、体形や飛ぶ姿はツバメとよく似ている。
雌雄同色で、白い喉元を囲むように目の下からのびた黒い線が個性的。冬はその黒線がはっきりしなくなり、嘴(クチバシ)の赤味もなくなるという。 国内では夏鳥または旅鳥で、本州以南で局地的に繁殖している。農耕地、草地、荒れ地、河川敷などで群れで見られることが多く、ツバメのように飛び回りながら虫を捕える。 県内では旅鳥で、平野部で観察されることがあるが機会は少ない。 |