成鳥
|
新潟でみられる野鳥
オオカタ
Accipiter gentilis
蒼鷹、大鷹
(タカ科)
山地から平野部にかけて年中目にする鳥で、冬期には平野部の農耕地や湖沼周辺によく姿を現す。
狩りの名手として知られ、ハヤブサとともに古くから鷹狩りのタカとして利用されてきた。
若鳥 2月 (↑クリックで拡大)
|
カラスくらいの大きさのタカで、尾羽が長め。成鳥は白い眉斑※がよく目立つ。
飛んでいるときの下面は白っぽく見え、近距離では白地に細い横しまが多数見える。背面は暗い灰色。
※ 眉斑 - 目の上の白い横線で、眉毛(まゆげ)のように見える。
幼鳥は全体的に褐色っぽくて胸に不規則な縦じま模様がある。
多くのワシタカ類の幼鳥若鳥はそんな感じでよく似ている。
|