新潟でみられる野鳥
ミヤマホオジロ Emberiza elegans 深山頬白 (ホオジロ科)
冬鳥で、平野部や丘陵地帯の木がまばらにあるような場所で見られる。数羽から十数羽程度の群れでいることが多く、カシラダカの群れに混じっていることもある。
大きさはスズメくらい。ホオジロの名前が付いているが頬(ホオ)に白い部分はなく、雄の頭部は黒と鮮やかな黄色。カシラダカより冠羽が立派なのでカシラダカより頭(カシラ)が高い。 雌は顔の黄色が雄より薄く、胸の黒いよだれかけもない。カシラダカの冬羽とよく似ている。 「チッ、チッ」という地鳴きはカシラダカとほとんど区別がつかない。 |