クロジ雄
 クロジ雄 6月 守門岳
新潟でみられる野鳥

クロジ
Emberiza variabilis

黒 鵐

(ホオジロ科)



 スズメよりやや大きめの鳥で、見た目は黒くて地味だが、名前がありがたい。

 中部地方以北の山地の林(おおよそ標高1000m以上)で繁殖する鳥で、繁殖地は日本海側に多いという。
 冬はほとんどが西日本や太平洋側の地域へ移動するようだ。渡りの頃には低山や平野部でも見ることができる。


 さえずりは「ホーィチィチィチィ」というパターンが一般的。比較的単純なさえずりだが個体により微妙に変化があり、なかには姿を見てからようやくクロジだとわかったこともあった。
 葉の茂った枝でさえずっていることが多く、近くで鳴いていても意外に姿を見つけにくい。繁った林や薮に棲む鳥であるため雌はまだ見たことがない。もしかしたらアオジの雌と区別できてないのかもしれない。

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