コガモ雄雌
  (上) 雄 (下) 雌
新潟でみられる野鳥

コガモ
Anas crecca crecca

小 鴨

(カモ科)



 その名のとおりの小さなカモで、大きさはハトよりやや大きいくらい。日本で見られるカモの中では最小の部類にはいる。

 北海道や本州の一部地域では夏でも見られるらしいが、県内では冬鳥。
 マガモとともに県内では最もよく見られるカモの一種で、越冬のため9月後半にはすでに多数が渡来して湖沼や河川などの淡水域で羽を休めている。

 翼をたたんでいるときでも、緑色の鮮やかな翼鏡※1は見えていることが多い。

※1 翼鏡 - カモ類の次列風切の一部で、緑や青などの金属光沢のある部分。


アメリカコガモ
 亜種アメリカコガモ
 アメリカコガモ Anas crecca carolinensis
 主に北アメリカ大陸に棲息しているコガモの亜種で、冬期に少数が国内へ渡ってくる。コガモの群れに混入して見られることが多い。
 亜種コガモとの違いは雄の体側の白い水平線※2が無く、かわりに胸の両脇に白い縦線があること。雌はほとんど見分けがつかないらしい。

※2 白い水平線 - 肩羽の白色部が水平線となって見える。ヒドリガモも同じ部分に白色が見えるが、肩羽ではなく大雨覆や中雨覆の一部。

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