雄 雌
新潟でみられる野鳥 ジョウビタキ Phoenicurus auroreus 尉 鶲・常 鶲 (ツグミ科)
スズメくらいの大きさで、雄はとても気品のある色彩をしている。野鳥に興味ない人でもこの鳥を間近に見れば綺麗さに感動すること間違いなし。
モンツキドリとも呼ばれているように紋付を着て正装した雰囲気がある。何羽も見かけた日には近所で式典があったのかと勘違いしてしまう(嘘です)。 雌は雄に比べると控えめな服装でルリビタキの若鳥や雌と雰囲気が似ているが、翼に白い紋があることや、飛んだときに腰や尾羽付根の橙色が目立つことで見分けがつく。 越冬のため日本へ渡って来る鳥で、県内では北へ渡る3月中旬〜4月中旬頃によく見られる。公園や庭先や山ぎわなど、木のまばらにある場所で見ることが多い。 ほとんどが単独で行動していて、時々尾羽を上下に細かく振る習性がある。 地鳴きは「ヒィッ、ヒィッ、ヒィッ・・・・」という声の合間に「カッ カッ 」という小声が入る。 人前によく現れて、写真のモデルになってくれる。 |