新潟でみられる野鳥 ホオアカ Emberiza fucata 頬 赤 (ホオジロ科)
名前のように赤っぽい頬(ホオ)をしたスズメくらいの鳥。「赤」と表現できるほど赤い頬ではないがホオジロよりは説得力があると思う。
夏はほぼ全国各地で見られ、本州中部以南では標高の高い草地で繁殖し、北へゆくほど平地で繁殖しているという。 尾瀬ケ原や霧ヶ峰などの高原で夏によく見かけるが、県内では平野部の一部でも繁殖が行われている。 さえずりはホオジロと少し似ていて、目立つ場所でさえずるので姿は見つけやすい。 冬は無雪地へ移動するため県内ではほとんど見かけなくなる。 |