新潟でみられる野鳥 エナガ Aegithalos caudatus 柄 長 (エナガ科)
全長※はスズメ程度だが、その半分は尾羽なので体格はかなり小さい。日本で見られる鳥の中では最小ではないかと思う。
低山や山地の林に住む鳥で、秋冬には平野部の林やアシ原にも姿をみせる。 繁殖期以外は数羽から2、30羽の群れで行動していることが多い。 「チーチー、チュイー」「チュリィ、チュリィ」 とかすれた声で鳴きながら枝から枝へと移動して行く。人間に対してあまり警戒心のない鳥なのかそれともエサ探しに夢中なのか、立ち止まって観察していると目の前の枝にも平気でやってくる。 群れにはシジュウカラやヤマガラやコゲラやメジロなど、他の小鳥が混じっている場合が多い。 幼鳥はまるでパンダ 6月初旬 ※全長 - 鳥を仰向けに寝かせたときのクチバシの先から尾羽先端までの長さ。 |