新潟でみられる野鳥
ベニマシコ 紅猿子 (アトリ科) Uragus sibiricus 雄 1月 三列風切外弁と大雨覆が白く目立つ
北海道あたりでは夏に見られるらしいが、県内へは冬になると渡って来る。平野部の林縁部やアシ原、薮地、灌木林などに単独か2、3羽で見られることが多い。 移動期には低山で見かけることもある。 雌 4月
全長はスズメくらいで尾羽がやや長め。
オスは全体的に紅色をしている。特に夏になると鮮やかになる。県内では夏に見ることはできないが、春遅くに見かけるオスはまさしく赤い鳥。 メスは全体的に黄褐色で華やかさはないが、つぶらな目が可愛い。 雌雄ともに背中や肩に黒っぽい不規則な縦縞が有り、大雨覆や中雨覆の羽縁が白く目立つ。ただ中雨覆は肩羽に隠れて見えてないことも多い。
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