アマツバメ科の鳥 は新潟県内ではアマツバメとハリオアマツバメが見られる。ツバメの名がついているが、ツバメとは分類されている。
ツバメよりさらに幅の狭い高速型の翼を備えており、その飛行速度は鳥類の中で最速といわれている。また一生のほとんどを空中で過ごすという、まさに飛ぶために生まれてきたような鳥。 夏鳥または旅鳥で、県内へ渡って来るのは4月中旬以降。標高の高い夏山でよく見かけるが、春秋の渡りの時期には山間地や平野部でも群れが見られる。漢字で「雨燕」と書くように、雲が低く垂れ込めた雨模様の日に見る機会が多いように思う。 |